Sさん

訪問看護リハビリに興味を持ったきっかけは

病院勤務（身障、精神分野）の時、長期入院が多く自宅退院に向けたリハビリをして問題解決に繋がっているかという不安がありました。患者様が在宅でどのような生活をしていたのか、今後はどのように生活していくのかと考えていました。安定した在宅生活を過ごすために何をしたら良いのかと考えていく中で、訪問リハビリをしているお仕事があると知り興味を持ちました。

実際、訪問看護リハビリをして病院、施設での勤務との違いで戸惑ったことはありますか

病院は先輩や同僚、他職種の方がいるため困ったことがあると相談が出来るという安心感がありましたが、訪問はご利用者様のご自宅へ一人でお伺いするのでイレギュラーな事が起きた際の不安があり、病院とは違った緊張感に戸惑いがありました。

訪問看護リハビリのどういったところにやりがいを感じていますか

病気や怪我により障害を患ってしまった方々が在宅生活を過ごされる中でリハビリの効果が見られると、質の高い生活となり病前の生活に少しでも近づくことが出来たかな、と感じた時です。現在は在宅で長く生活できる環境を提供することにやりがいを感じています。

利用者様に心を開いていただけるように工夫していることはありますか

「リハビリ」は運動が大変、痛いところを動かされる、といったイメージが強く信頼関係を築くきっかけにはならないと感じています。そこでリハビリ的なアプローチを重視するのではなく、ご利用者様の生活状況や生い立ちといったところに着目し信頼関係を得てからリハビリ的なアプローチを提案させていただいています。

今後の目標

入職して日も浅いため業務に慣れることが一番と思っています。数か月ではありますが訪問させていただき今後の目標として、私は子育てをしており、発達障害など障害児童のご利用者様と関わらせていただく中で社会参加に向けた他職種や事業所間との連携がとれる作業療法士になりたいと思っています。

ケアーズの雰囲気はどうですか

職員との会話がとてもしやすく、職員間での連携や相談がしやすいです。とても居心地が良く訪問から事業所に戻ると安心する職場です。

ケアーズに入社してよかったことはなんですか

リハビリ職員が多く相談がしやすいです。訪問のお仕事は初めてでわからないことだらけでしたが、困ったときに一人で悩まず相談できる環境が安心です。
訪問のお仕事のイメージは朝から夕方まで空き時間無く回るものだと思っていました。また、休みが取りづらく子供を育てながらでは難しいのかなと思っていました。しかし、現在は5件～6件回っていますが記録の時間や計画書作成の時間なども取れるため余裕をもって業務が出来ているのでイメージとは違いました。お休みに関しては、見学させていただいた時に子育て世代が多く協力して休みのカバーをしているから大丈夫、と言われ入職の決意がでました。実際に働くと言われていた通り休みやすく、月に１日平日休みを頂けるので子供の用事などにあてることが出来て助かっています。

ケアーズに入社を考えている人へメッセージをお願いします

訪問系の仕事に興味があったら見学だけでも来ていただきたいです。ケアーズの雰囲気の良さがわかると思います。
訪問は難しいのかな？と考えている方へ、私も訪問の仕事は難しいのでは？と考えていました。身障分野でのブランクもあり不安がありましたが、入職すると先輩方と同行訪問し一緒にリハビリをさせてもらい、空き時間には自己研鑽ができ不安な気持ちが少なくなっています。訪問未経験な方でも安心して働ける職場だと思うので興味がある方は見学だけでもしていただきたいと思います。